さかい整形外科

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さかい整形外科【公式】練馬区 江古田 整形外科 音楽家・ダンサーの治療

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4万円台からのPRP注射~再生医療外来

PRP再生医療外来

再生医療外来

 

さかい整形外科は厚生労働省より「第二種再生医療認定医療機関」の認定を受けており、国内有数の再生医療拠点として変形性関節症に対するPRP療法を行っています。
対象となる関節は膝、股関節、母指CM関節、手指関節のへバーデン結節・ブシャール結節のほか、肩・肘・足関節など、人体のあらゆる関節が含まれます。
PRP(Platelet Rich Plasma)とは血小板を多く含む血漿成分のことです。血小板には傷ついた組織を修復する成分が含まれています。
血液を採取し、血小板を抽出して自己PRPを作成し、傷んだ部分に注射することで、早期治癒と疼痛の軽減が期待されます。
具体的には軟骨がすり減った変形性関節症に対して、組織の修復を促し、関節の炎症を抑制する効果が期待できます。

 

PRP治療の費用について

 

PRP治療は保険が適応されませんので、自費診療となります。
当院では院内製造により1回4万円台の低価格を実現していますが、連続した注射を希望される場合は1回の採血で3回注射可能で、3回分の価格もお得な院外製造を採用しています。
料金は以下の通りです。

 

PRP(院内製造)1回 45,000円(税込49,500円)

採血当日に製造して注射することができます。
指関節は1回で2~4関節に同時注射が可能です。

 

PRP(院外製造)3回 120,000円(税込み132,000円)

1回の採血で1週おきに3回の注射が可能です。
採血後、数日間院外で製造したあと、注射を行います。

 

患者様ご自身の血液を使用するため安全ですが、事前に血液検査で健康状態を確認させていただきます。
詳細は受付窓口へお問い合わせください。

膝の痛み―変形性膝関節症

 

膝の痛みの原因の代表である変形性膝関節症は、膝の軟骨が経年変化によってすりへる病気です。はじめは正座が困難になるなど、痛みで膝が曲がりにくくなりますが、やがて膝に水がたまる、痛みで足をひきずるなどの症状に発展します。
軟骨の摩耗を防止するためにヒアルロン酸の関節内注射が行われますが、すり減った軟骨が再生されるわけではありません。
軟骨がすり減り続けると、最終的には骨同士が擦れあうようになり、手術が必要になってきます。こうなるとヒアルロン酸注射は効果を発揮できなくなります。
PRP療法は軟骨を再生したり、関節内の疼痛因子の活動を軽減させることで、重度の変形性膝関節症も治療することができます。

変形性膝関節症

 

股関節の痛み―変形性股関節症

 

股関節は人体内で最大の関節で、体重を支える要となっています。
ここに軟骨がすり減る変形性股関節症が起こると、疼痛により歩行困難となるなど、重篤な症状が現れます。
残念ながらヒアルロン酸は股関節内への注射が認められていません。このため股関節の注射療法として、当院では再生医療のPRP(Platelet Rich Plasma、多血小板血漿)注射をお薦めしています。
変形性股関節症が進行すると、骨同士がこすれあって変形を起こします。このため手術治療には人工関節置換術が行われることが多いです。
PRP療法はすり減った軟骨や周辺組織を再生することによって、疼痛を軽減することが期待されます。手術しかないと言われた段階であっても、一度は試みる価値のある治療と考えられます。

変形性股関節症

 

へバーデン (Heberden) 結節とブシャール (Bouchard) 結節

 

へバーデン結節は指の第1関節(DIP関節)が腫れて軟骨がすり減る病気です。指先が盛り上がって目立つほか、疼痛によって手先による作業に支障をきたすなどします。原因はホルモンバランスが関係しているという説もありますが、まだよくわかっていません。
ブシャール結節は指の第2関節(PIP関節)が腫れて軟骨がすり減る病気で、やはり原因はわかっていません。へバーデン結節と同時に発生することも少なくありません。
指の関節は小さくて隙間も狭いので、さかい整形外科では美容皮膚科で用いる極小針を用いてPRP注射を行います。
膝や股関節1回分の量で複数の指に同時に注射することが可能です。

へバーデン (Heberden) 結節とブシャール (Bouchard) 結節

 

母指CM関節症

 

母指(親指)の付け根の関節であるCM関節は、母指を他の4本の指と向い合せる動作(対立動作)の中心となる関節です。
このため様々な手の動作で酷使されることが多く、この関節の軟骨がすりへる病気が母指CM関節症です。
母指CM関節症はほとんどの手の動作にかかわりますので、疼痛を起こすと日常生活や職場での動作に支障を生じます。
母指CM関節症の治療には決め手がなく、手術も様々な方法がありますが、CM関節を固定して動かないようにする固定術が、最も確実な除痛効果があると言われています。しかしこの手術法はCM関節の機能そのものを失くしてしまうのですから、最終的な治療と考えられるでしょう。
PRP療法は手術を要する段階の母指CM関節症であっても、摩耗した軟骨や周辺組織を再生することで、手術をせずに治療効果を期待するものです。

母指CM関節症

 

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