院内研修~Part3~
今回は先日院内で開催した研修会を報告します。
当院では定期的に当院のアドバイザーで米国理学療法士の鍋田友里子先生による研修会を行っています。鍋田友里子先生は元ハークネスセンターに所属し、ダンサーのリハビリに携わり、現在でも多くのダンサーの治療に当たられています。
今回の内容は「バレエダンサーにおけるトゥシューズを履いた状態での評価と介入」でした。
国際ダンス医科学会(IADMS)ではトゥシューズを履き始める基準としてガイドラインを定めています。その中で12歳以上であることや身体機能面での評価、レッスンの頻度などが定められています。近年では日本でも参考にしている先生方も増えてきている印象です。
また、近年トゥシューズの種類も増えており、オーダーメイドで作ることが出来るなど幅が広がってきました。
トゥシューズを履いて踊ることは、バレエシューズで踊ることよりも筋力やテクニックが必要になります。未熟な状態でトゥシューズを履くことで膝や足部などの関節に負担がかかり、痛みやケガに繋がる可能性があります。また、急激な練習量の増加でオーバーワークをしてしまうことでケガに繋がる可能性が高まります。
今回の研修では、様々な痛みを抱えたダンサーの方を例にトゥシューズを履いたときの評価から段階的なエクササイズの提案やトゥシューズについて言及する際の注意点まで情報共有を行いました。
今回の内容も多くの発見があり、実りあるものになりました。
定期的な勉強会でスタッフ同士が意見交換をすることで知識を共有して、患者様へのリハビリに活かせるよう努力しています。


当院では専門の資格を持った理学療法士やダンス経験がある理学療法士が担当させていただきます。バレエ特有の動きに合わせて評価、治療を行っていきます。ケガの治療からダンス、舞台復帰までフォローさせていただきます。
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